のじぎくクラブ兵庫からのお知らせ
県内における特殊詐欺、9月末現在約11億2,800万円の被害を認知
2022-11-15
県内における特殊詐欺の情勢は、本年9月末現在、暫定値で713件、約11億2,800万円の被害を認知しており、還付金詐欺や架空料金請求詐欺を中心に対前年で60件、約2億3,000万円増加しています。
特に、8月以降、単月で県内の特殊詐欺被害を100件以上認知しており、危機的状況にあります。
(還付金詐欺の事例)
〇 市役所や区役所の職員をかたって高齢者宅に「医療費の還付金がある」「ATMで 受け取れる」などと嘘の電話(アポ電)をかけ、高齢者等をATMに誘導した上、携帯電話により、嘘の操作方法を教えて、犯人側の口座にお金を振り込ませ、だましとる。
(架空料金請求詐欺の事例)
〇 パソコンでインターネットを閲覧中に突然、ウイルス感染の警告が画面に表示され、復旧のための費用が要求される。
〇 携帯電話に知らない番号から「利用料金についてご確認がございます。本日中に連絡ください」等のショートメールが届き、有料サイトの利用料金を請求される。
〇 犯人からの指示で電子マネー(プリペイドカード)を購入し、記載の番号を犯人に教える、又は、犯人が指定する口座にお金を振り込むことで被害に遭う。
『ひょうご防犯ネット』で特殊詐欺の予兆電話(アポ電)発生情報や防犯情報を受信することが出来ます。
詳しくは下記『特殊詐欺ニュース~特殊詐欺の予兆電話(アポ電)情報を受信するには~』をご覧ください。