東播磨
加古川市老人クラブ連合会
車椅子講習会の開催
2019-11-06
加古川市老人クラブ連合会では、社会奉仕活動の推進を図るため、令和元年7月17日(水)加古川市総合福祉会館において、地区代表の39名が参加して車椅子体験講習会が開催されました。講師は加古川市社協より2名の職員に指導いただきました。
訓練は2人一組で、一台の車椅子を使って健常者と被介護者に交代で扮して実施しました。まず自己紹介から始め、相手方とのコミュニケ-ションを図り、車椅子の操作方法、操作時の注意点、介護者と被介護者の目線の違いなど、介護する側の心得を学びました。
例えば、段差やスロ-プでの操作の難しさに加えて、声掛けなど相手の身になって介護することで生まれる信頼関係の大切さを体験することができました。
私たち高齢者にとって他人事ではなく、貴重な研修の機会を得ました。
(広報かこがわ老連2019.10月号NO44より抜粋)
寺子屋活動で地域貢献!
2019-03-13
加古川市東神吉町老連加古川ベルタウン銀鈴会では、夏休みを利用して寺子屋学習会と寺子屋卓球教室を実施。
寺子屋学習会は、夏休みの10日間で会員6名、小学生(1~6年生)20名が参加して、町内会集会所で午前中2時間、夏休みの宿題指導を行いました。
寺子屋卓球教室は、6日間で会員7名で小学生(1~6年生)10名を対象に町内会集会所で2時間、卓球の指導を行うと共に、子どもの健康維持と礼儀作法の習得を行いました。
寺子屋に参加した児童が、全員で感謝の寄せ書き色紙を作成し、指導した会員に手渡し、次年度も継続実施の要望がありました。会員は地域貢献と世代間交流ができ満足感を得、町内の子供の顔と名前がわかり、子どももあいさつをするようになり、児童生徒の防犯上でも大いに期待できる事業です。
(この事業は、平成30年度県老連「のじぎくクラブ兵庫助成事業」報告書より)
小学校学童との稲作
2019-02-04
加古川市上荘老人クラブでは、兵庫県教育委員会ひょうごの教育「3年生環境体験事業」として地域での自然観察や栽培体験学習を行っています。これらにより平成10年代から上荘老人クラブと上荘小学校は、町内の空き田んぼを利用しての稲作作業に取り組んでいます。今年も、6月には田植え、10月に稲刈り、12月は餅つき、一月にトンド祭りと一連の行事や作業があります。最近の農作業は機械化されており、学童たちとの作業は、機械植えを終えた後の3ア-ル(約90坪)程度の田んぼに苗を植え、10月下旬に頭を垂れた稲を刈ることです。稲を植えた時、刈った時の学童の感想文をご紹介します。
ぼくは、はじめにいねのうえかたから教えてくれて、とっても上手にできるようになってぼくはうれしいです。田んぼに入ったらどろが足にしみこんでおもしろかったです。お米になるのをまっています。(男子生徒)
3本しかたんぼになえをうえなかったのにいっぱいイネがなっていてびっくりしました。また、1月にもちつきをするころには、おいしいおもちになるのを楽しみにしています。(女子生徒)
このような子ども達の観察、感動を胸に、これからの上荘地区発展へと私たちクラブ会員は思いを馳せています。
(かこがわ老連1月号発刊広報誌抜粋)
高砂市老人クラブ連合会
なるほど お菓子で防災!
2019-03-11
12月11日、ユーアイ帆っとセンタ-主催の防災講座「防災お菓子ポシェットづくり」に若手部19名が参加。
お菓子がなぜ防災なにか。災害の時に、子どもに笑顔が戻るからです。また、リュックよりポシェットのほうが手軽で、子どもたちのストレスを少しでも軽減するためだそうです。
説明を受け、さっそくポシェットづくりに取り掛かりました。時間がたつのも忘れるくらいみ皆童心にかえってそれぞれ思い思いのポシェットができあがりました。災害はいつおこるかわかりません。阪神・淡路大震災などの災害を思い出しながら、改めて考え、気をつけることを学びました。
(高砂市老連平成31年1月発行 第93号より抜粋)
明石市高年クラブ連合会
送ろう元気な人生を!
2019-03-11
明石市人丸校区では、単位クラブが8クラブあり、会員数は379名です。その中で毎月新聞を発行し、催し物等を行うクラブがあり、会員から喜ばれています。
平成7年の阪神・淡路大震災時より発足した太寺連合まごの手会があり、毎月各町が担当して「ミニサロン」を太寺会館で開催しています。例えば、楽器演奏やコ-ラス、舞踊等を楽しんでおります。お茶をした後に、地域総合支援センタ-の方々と共に脳トレや体操をして体を動かし、元気に過ごしています。その参加者が80人を超えるくらいです。
毎年12月の人丸小学校1年生との交流会には50人が参加し、各教室に分かれ昔遊び(コマ回し・けん玉・折り紙等)をして、午前中は子どもの輪の中に入り、私はカメラを持って1組から6組まで教室を回り、子どもたちの表情を写しています。終わりの時間になると「もっと続けてやりたい」と言われ、教室から立ち去る時はみんなが手を振って「お元気で」と見送ってくれます。その時は、胸がきゅっと締め付けられます。
後日、子どもたちから個人あてにお手紙が届き、お礼の言葉が書かれ感激しています。
(明石高年クラブだより 平成31年(2019年)1月発行 第52号より抜粋)
稲美町老人クラブ連合会(稲美万葉クラブ)
稲美町老連は毎年留学生との国際交流をしています!
2018-09-03
平成30年8月10日(金)加古福祉会館で留学生12名と老人クラブ19名、そして今年は小学生25名も交えての交流会がありました。
内容は扇子の絵付けです。まず指導者役の女性会員が描く手本を見せた後、留学生と小学生それぞれが「富士山」や「桜」など、思い思いの絵と文を扇子に書きました。老人クラブの皆さんは、筆遣いや色合いなどをアドバイスしたり、留学生たちから将来の夢や母国の話を聞いて楽しんでおられました。扇子は手作りの落款を押してもらって完成。オンリ-ワンの扇子が出来上がりました。最後は扇子入れやお手玉等の手作りのお土産を渡しました。
初めての異世代異文化交流で慣れない事も多かったですが、良い経験ができたと皆さん満足でした。